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バッテリーについて


バッテリー、それは電動車いす選びに一番重要な部分と言っても過言ではありません。

筆者は過去、2時間しか持たない交換式バッテリーを使用して、電池が切れるたびに
近くの人に交換してもらうという迷惑をかけたこともあります。
(止まるたびに友人に笑われながら変えてもらっていましたが…。)

横断歩道や踏切を横断している途中で切れてしまっては大変です。
余裕を持ったバッテリーを選びましましょう。

一日どのぐらいの距離を移動するかを計算してみよう。

電動車いすメーカーがバッテリーの持ちを表現する際は、よく”距離”で表します。
◯◯km〜◯◯km走行可能です。のように記載されています。

注意点としては、道の状態(坂道や下り道)や温度、バッテリーの劣化などで、
走行距離は変わってきます。

余裕を持ったバッテリーを選ぶことをオススメします。

通勤/通学

距離を測定できるウェブサイト(アプリ)があります。
自宅から通勤・通学さきまでの移動距離を測定してみましょう。

仕事場や学校の中での移動距離

測定方法は難しいですが以下のような方法で大まかな距離を測りましょう。

  • 現在手動車いすを何回漕いだかで計算
  • 同僚や同級生に頼み、万歩計を1日付けてもらう
  • ロードメジャー等を購入して図る

充電する場所を確保する

自宅で電動車いすを置く場所を決めます。

充電には必ずコンセントが必要です。なければ、延長ケーブルを利用して
毎日気軽に充電できるように設備を整えましょう。

大体何年ぐらい持つものなのか?

バッテリーの種類や使用方法にて大きく変わってきますが、
メーカーから提示しているのは2年〜5年など大きなくくりで提示されています。

バッテリーは寿命は年数よりも使い方で大きく変わります。
充電する回数が増えれば増えるほど、劣化は激しくなります。

寿命を長く持たせるに!過充電や過放電にならないように注意!

過充電とは、充電が満タンの状態でコンセントに繋いだままにしている状態。
過放電とは、充電が空っぽの状態で放置をしていることです。

筆者も入院中に半年使用しなかった電動車いすのバッテリーがほぼ新品だったのにも
かかわらずに使えなくなった経験があります。

満タンになりすぎず、空っぽになりすぎない状態を保つように注意しましょう。

バッテリーの種類を知っておこう!

種類によって特性が違います。仕様書に記載もあるので知っておくと便利です。

リチウムイオンバッテリー
  • 値段が高い
  • サイズは軽くて大きな力を持っている
  • メモリー効果なし
  • 過充電は制御が付いてはいますが、熱暴走すれば発火のおそれがあり
ニッケル水素バッテリー
  • 値段が安い
  • 継ぎ足し充電をしていると、使えなくなる時があるので、電池を一度すべて使い切り、リフレッシュする必要がある(メモリー効果)
鉛蓄電池
  • 値段が安い
  • 放電は安定している
  • サイズが大きい
  • 硫酸を使用しているので破損時の危険は高い